派遣社員の適性と能力について思うこと

派遣社員と聞くと、とてもネガティブに思う人は多いと思います。
どうしても正社員や契約社員との比較になってしまいます。
給料が安い、将来が保障されていないといったところから、能力が低いのではないかと思われがちです。
派遣社員は、登録した派遣会社から派遣先の会社に期限付きで出向するという認識があります。
従って、1年や2年のスパンで勤務先を転々とするということになると思います。
当然、仕事内容や職場がリセットされることになります。
新しい職場は環境も違えば、人も違います。都度、新しく人間関係を構築するために、
高いコミュニケーションの能力が必要になります。
仕事内容も変化することから、対応力も重要です。
自身の経験を活かして、より適正な方法で仕事を始めていく。
企業のビジョンや世の中の流れを意識しながら、仕事を深化させていく正社員とは異なります。
そういった能力というのは、アルバイトには備わっていません。
正社員も仕事の性質が違いますので、完全に備わっているわけではないと思います。
派遣社員に必要なことは、会社に何か提案するわけでもなく、
すぐに新しい仕事に対応する能力と職場に馴染んで溶け込んでいくことです。
社風を壊さずに、正社員の仕事のサポートができれば十分です。

サポート役というのは能力が低いわけではなく、そういう適性があるかないかというだけです。
たとえば正社員が正社員のサポートをしたら、本来は派遣社員ほどうまくできないということになります。
但し、仕事の経験がありますから、うまくできるわけです。
派遣社員は上手なサポート役です。